日本の行く末を照らし出すもの

ITとスポーツの分野を取り入れた大学が実際にあって、それらを両立させることも夢ではないという声が響いてきそうなくらいの印象ですが、学生生活を楽むことが出来るのならば全く苦ではなくなるのでしょうか、とにかく充実した学び舎なのです。

その斬新な発想を展開していったのは中央大学で、1986年に多摩キャンパスに「中央大学クレセント・アカデミー」を開設しました。ITとスポーツを両立させる試みはまるで日本に古くから培ってきた文武両道を極めんとする伝統的な雰囲気が感じられます。少しオーバーに言えば、よく寝てよく遊ぶなどの子供に向けられる常に健康的でありたい親の願いも同時に感じられます。
要は偏り無くバランスよく関わりつつ肉体的に精神的にも健全であれといったものを信条とする教えをそのまま現在に至る教育分野に受け継がせていったのでしょう。体を動かすこと、頭を働かせることを平等に機能させることは理想的な人格形成にもなっていくことでしょう。

多くの体験から得られる様々な経験は自身の人生を動かす礎になり、自身にとって確実に何かを触発させる要素がその身に舞い降りることには間違いが無いので、その身に受けたものをどう受け止め自分の人生に反映していくのかはその人次第なのです。以上のことからそうした学び舎の健康的な響きも手伝って入学してくる人も少なくはないはずです。今後とも日本のIT文明の発展に繋がる大学の教育機関に光あれ!

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